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寅社長の夏の思い出~離島完結編~

2015年8月12日 水曜日
寅社長

こんにちは!

お盆前の更新、寅社長です!

昨日はアップするのを忘れていました、

たいへんもうしわけありません。

それでは舳倉島の完結編を!

 

 

前回までのあらすじ

舳倉島の人たちと仲良くなるためにやってきた

寅社長、シャルママークン君、廣田さんとその息子のそう君の4人。

しかし舳倉島で寄ってくるのは蚊だけだった、

はたして4人はこの逆境をどうはねのけるのか?

そして、島の人との交流は?

 

 

と、いうわけで、陸を歩けば寄ってくる蚊、

海に入れば寄ってくる蚊。

舳倉島はかの王国かと思うほどの

蚊のよってき具合。

小学生たちを見送って、民宿に戻ると、

夕食が始まる。

さすがは島とあり、メニューは魚尽くし!

たまらんね!

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ちなみにマークン君は魚が苦手らしく、

今回はその苦手を克服するという

裏ミッションもあったので、みんなで楽しく食事。

お隣には20年舳倉島に通っているという

金沢からの物好・・・ゲフンゲフンお客様たち。

ここでもマークン君の友達作りのスキルが全開!

さっそく仲良くなっていました。

マークン君は昼間にも小学生を引率していた先生と

友達になったりと、相変わらずの行動派。

これが47都道府県をヒッチハイクで回った猛者の

実力かというところを発揮していました。

 

 

ちなみに廣田さんの息子のそう君は

海で泳いでいるときにサザエを発見しており、

おかずが一品増えてました。

(もちろん宿の人に了承を得て料理してもらいました。)

このサザエを自分で捕まえたことで、そう君には

かなりの自信がついたようで、少し顔つきが変わっていました。

行きの船でも船酔いせずに、船も克服していて、

ある意味この旅で一番成果を得たのは彼ではないかと個人的には

思っています。そう君すごい!

食事をしていると、お隣のグループが

貝をおすそ分けしてくれました。

なんでも海でとってきたんだとか。

見たことのない小さな貝でしたが、

濃厚でうまい!

ここで廣田さんの一声で、階のお礼に一曲歌を歌いますという流れに!

こういうところで廣田さんのうまさが光る。

話が前後しますが、翌日廣田さんは民宿の人といろいろとお話をしたようで、

島の人と一番会話をしたのは間違いなく廣田さんでした。

絶妙な会話に入るタイミングや間合いは本当にスゲーなと。

見習いたいものです。

そのおかげで、あきらめかけていた民宿でのライブが実現しました!

 

 

リクエストを募ると長渕剛とのことで、

「乾杯」を歌うと、意外と受ける。

ここで必殺のインド料理ガンディでしかやらない

「寅のRADIOドラマ風ライブ」を敢行!

このライブはガンディのみでやるライブで、

僕の大好きなラジオドラマの

「日産あ、安部礼司」風にライブをするというもの

聴きたい人は僕のいるときにガンディに来ましょう(笑)

やりはじめて、ちらっと見ると、今まで一言も

しゃべらなかった民宿のご主人が笑顔で手をたたいている!

おお!これはいけるのでは?ということで、

ますます気合が入る!話が佳境に入ると

ますます笑顔になるご主人、目もくれないおかみさん(笑)

しかし、ここで寅社長の喉が限界を迎える。

最後の曲の「STAND BY ME」では

サビの高いところが出ないと判断し、省略して終了。

すると僕の後ろを通った時にご主人が

「一番いいとこやらんだぜw」と!

おお!舳倉島に来て一番の好感触!

それでもこちらをきにしないおかみさん(笑)

やはり歌はどこに行っても人の心をつなぐのかもしれない。

そう思いながら、少し誇らしげに、ライブを終えました。

 

 

ただ!やはりおかみさんのかたくなな

ATフィールドを中和することはできませんでした。

翌日も島で遊びましたが、旅行者の方とは

お話しできるのですが、

やはり島の方とは最後まで会話らしい会話はできませんでした。

ご主人ともライブ以降はお話しできず…

結果的にいうと、我々の舳倉島での友達作りは

けっして成功とはいえない結果となった。

 

 

しかし!今回の旅で得たものはそれぞれ大きいように思えた。

何より一人の少年この島で一泊したことで、顔つきが変わり、

自信をもってくれたということが何よりの成果ではないだろうか

彼はこの夏からギターを始めるといっているようである。

舳倉島が一人の少年をかえたのである。

ありがとう舳倉島!

 

 

と、こんな感じにしとかないと、

涙で前が見えないからね(笑)

結果としては今回の旅はとてもいい勉強になりました。

正直な話、ここでは言えないような気持ちもありますw

その辺は直接聞いてください(笑)

でも、海がきれいで、魚がうまくて、ちょっと現実から離れられる

日本海の孤島、舳倉島。

きっと何年後かには現地に行って今回のことが笑い話になる日が

きっと来ると思っています。

良い旅ができました。

今回一緒に旅をしてくれた、廣田さん親子、マークン君に心から感謝です。

いつかリベンジに行きたいと思います。

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最後に、輪島で見つけた民宿。

今度はここに泊まりに行かなきゃならない!

これは使命だ!

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